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家の中でカサカサ音がしたり、黒いフンを見つけたりすると、本当に不安ですよね。
ネズミは放置すると食品を荒らすだけでなく、配線をかじって火災リスクにつながることもあります。
まずは落ち着いて、順番に対処していきましょう。
この記事では、ネズミを家から追い出す方法をステップで紹介します。自分でできる対策に加えて、プロへの相談が必要なケースも分かりやすくまとめました。
ネズミを追い出す前に確認すること
いきなり罠を置きたくなりますが、まず状況を把握するほうが動きやすくなります。どこに出ているかを知ることが、ネズミ対策の最初のステップです。
フン・かじり跡・足音の場所を確認する
まずネズミの痕跡を探しましょう。よく見つかる場所は、台所・押し入れ・天井裏・床下です。
黒っぽい小さなフンがある場所は、通り道の可能性があります。食品の袋や段ボールにかじり跡がある場合も要注意です。
ただし、フンは素手で触らないでください。マスクと手袋を使い、あとで消毒できるようにしましょう。
フンの種類や大きさから、どのネズミかを確認することもできます。→ 【ネズミふん画像で確認!大きさと見分け方】
食品やゴミを片付けてエサを減らす
ネズミが家に居つく理由のひとつは、エサがあることです。片付けるだけでも、住みにくい環境に近づきます。
特に次の場所を見直しましょう。
- 米や乾麺などの食品棚
- ペットフードの置き場
- 生ゴミや空き缶の周辺
食品は袋のまま置かず、フタ付きの容器に入れると安心です。生ゴミは夜のうちに片付けておきましょう。
侵入口になりそうなすき間を確認する
ネズミは小さなすき間から入り込みます。換気口・配管まわり・戸袋・基礎のすき間を確認してください。
外壁の穴や、エアコン配管のまわりも見落としやすい場所です。黒ずみやこすれ跡があるなら、出入りしているかもしれません。
ただし、この段階ですぐ全部ふさぐのは避けましょう。家の中にネズミが残ると、別の場所で暴れることがあります。
ネズミを追い出す基本ステップ

何から始めればいいか迷うときは、順番を決めると落ち着いて進められます。エサを減らす→追い出す→捕獲する→ふさぐ→掃除する、この流れが基本です。
ステップ1:エサと隠れ場所を減らす
最初に、ネズミが暮らしやすい環境を減らします。食べ物を片付け、ゴミを整理し、不要な段ボールを処分しましょう。
段ボールや新聞紙は巣の材料になることがあります。押し入れや物置に積みっぱなしなら、早めに整理してください。部屋のすみを空けると、フンや通り道も見つけやすくなります。
ステップ2:忌避剤やくん煙剤で追い出す
次に、ネズミが嫌がるにおいや煙で追い出します。市販の忌避剤には、スプレー型・置き型・くん煙型があります。
台所や天井裏など、出没場所に合わせて選びましょう。ただし、使う前に説明書をよく確認してください。
小さな子どもやペットがいる家庭では、置き場所をかなり慎重に選びます。くん煙剤を使う場合は、火気や家電まわりにも注意しましょう。
ステップ3:粘着シートや捕獲器を設置する
追い出すだけでなく、捕獲も同時に進めます。粘着シートや捕獲器は、ネズミの通り道に置くのがコツです。
部屋の中央ではなく、壁沿いや家具のすき間を狙いましょう。フンがある場所の近くも候補になります。
粘着シートは1枚だけより複数枚並べるほうが効果的です。ホコリや水気がある場所では粘着力が落ちやすいので避けましょう。
ステップ4:出入り口をふさぐ
ネズミを追い出した後は、侵入口をふさぎます。放置すると、また同じ場所から入ってくることがあります。
使いやすい素材は、金網・金属たわし・防鼠パテなどです。やわらかいスポンジや布だけでは、かじられるおそれがあります。大きな穴は板や金網で補強してからふさぐと安心です。
ステップ5:フンや汚れを掃除する
最後に、フンや汚れを掃除します。掃除の前に、マスクと手袋をつけてください。
乾いたフンを掃除機で吸うと、細かいホコリが舞うことがあります。消毒液で軽く湿らせてから、静かに拭き取るほうが安全です。掃除が終わったら、使った手袋や紙は袋に入れて処分し、最後に手洗いと換気をしましょう。
自分でできるネズミ対策の種類
道具がいろいろあるので、どれを選ぶか迷いやすいですよね。目的ごとに分けると、選び方がかなりラクになります。
忌避剤は「追い出す」ために使う
忌避剤は、ネズミを寄せつけにくくする道具です。においで嫌がらせるタイプや、煙で追い出すタイプがあります。
ただし、忌避剤だけで完全に解決するとは限りません。エサが残っていたり、侵入口が開いたままだったりすると戻ってきます。片付けや侵入口封鎖とセットで使うのが現実的です。
粘着シートは「通り道」に置く
粘着シートは、ネズミの移動ルートに置いて使います。壁際・冷蔵庫の裏・棚の下などが候補です。
ネズミは部屋の真ん中より、壁沿いを移動することが多いです。置く場所を間違えると、なかなか捕まりません。見つけたフンや足音の場所を手がかりにしましょう。数日置いて反応がなければ、場所を変えてみてください。
侵入口封鎖は「再発防止」に使う
追い出しや捕獲ができても、入口が残ると再発しやすいです。そのため、最後はすき間をふさぐ作業まで行います。
特に見ておきたい場所は次の3つです。
- 配管やエアコン配管のすき間
- 換気口や通気口
- 屋根や外壁の小さな穴
外から見えにくい場所もあるため、無理に高所へ上がるのは避けましょう。危ない場所は業者に点検してもらうほうが安心です。
ネズミを追い出すときの注意点
早く何とかしたい気持ちは当然ですが、やり方を間違えると後が大変です。安全面と再発防止のために、次の点は押さえておきましょう。
毒エサは扱い方に気をつける
毒エサは便利に見えますが、扱いには注意が必要です。子どもやペットがいる家庭では、置き場所をかなり慎重に選びましょう。
また、ネズミが見えない場所で死ぬこともあります。壁の中や天井裏で死骸が残ると、悪臭や虫の原因になります。不安がある場合は、無理に使わないほうが安心です。
侵入口を先に全部ふさがない
侵入口を先に全部ふさぐと、ネズミを家の中に閉じ込めることがあります。すると、壁の中や天井裏で暴れるかもしれません。
まずは追い出しや捕獲を進め、そのあと出入りが止まったことを確認してから封鎖しましょう。音やフンが続くなら、まだ中にいる可能性があります。
フンや死骸は素手で触らない
フンや死骸を見つけても、素手で触らないでください。衛生面のリスクがあるため、マスクと手袋を使います。
処理するときは周囲を湿らせてから拭き取り、消毒してしっかり換気しましょう。死骸の場所が分からないのに悪臭がする場合は、業者に相談したほうが早いです。
プロの業者に依頼したほうがよいケース
自分で対策しても変化がないと、かなり不安になりますよね。次のような場合は、専門業者への依頼を考えてみてください。
天井裏や壁の中で音が続く
夜になると天井裏で走る音がする、壁の中からカリカリ音がする。このような状態が続くなら、見えない場所に巣がある可能性があります。
自分では中を確認しにくい場所です。業者なら、侵入口や通り道をまとめて調べてもらえます。
フンやかじり跡が何度も出る
掃除してもまたフンが出る場合は、再侵入している可能性があります。複数匹いるケースも考えられます。
この状態では、罠を置くだけでは追いつかないことがあります。侵入口の特定と封鎖まで進めたほうがよいでしょう。かじり跡が配線まわりにある場合は特に注意で、火災リスクにつながるおそれがあります。
小さな子どもやペットがいる
薬剤や罠の置き方に悩む場合は、最初から業者に相談するのも自然な選択です。家庭の状況に合わせて、使う道具や作業範囲を決めてもらえます。
業者へ依頼する前に確認したいこと
費用や作業内容が気になりますよね。依頼前に見るポイントを押さえると、話が進めやすくなります。
ネズミ駆除の費用相場については、こちらでまとめています。→ 【ネズミ駆除相場はいくら?費用の目安】
現地調査の内容を確認する
侵入口・巣の場所・フンの範囲まで見てもらえると判断しやすいです。電話だけで金額を決めるより、家の状態を見てもらうほうが現実的です。被害場所の写真を撮っておくと、相談もスムーズになります。
見積もりの内訳を見る
駆除だけなのか、清掃や侵入口封鎖も含むのかで内容が変わります。追加料金が出る条件も聞いておくと安心です。「一式」だけで分かりにくい場合は、内訳を質問して大丈夫です。
再発対策まで対応できるか見る
ネズミ対策は、捕まえて終わりではありません。侵入口封鎖・消毒・再点検があるか確認しましょう。保証やアフターフォローの有無も見ておくと安心です。
まとめ:ネズミを家から追い出すには順番が大切
ネズミを家から追い出すには、やみくもに道具を置くより順番が大事です。エサと隠れ場所を減らし、忌避剤や罠で対策する。その後、侵入口をふさいで掃除まで行いましょう。
自分でできる対策は多いですが、天井裏や壁の中にいる場合は難しくなります。フンや音が何度も続くなら、家に住み着いているかもしれません。
その場合は、無理に一人で抱え込まなくて大丈夫です。ネズミ駆除の専門業者に相談すれば、被害状況や侵入口をまとめて確認してもらえます。現地調査や見積もりを活用して、今の家に合う対策を選んでみてください。
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