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家の中に蜂が入ってきた時は、手で払ったり叩いたりするのはやめてください。

急な動きが蜂を刺激して、刺されるリスクが上がります。まず落ち着いて距離を取り、子どもやペットを別室へ移すことが先です。

この記事では、蜂が室内に入った時に落ち着いて対処できる手順を解説します。自分で追い出せるケースと、業者へ相談した方がいいケースも含めてまとめました。

蜂が入ってきた時、最初にやること

蜂が目の前を飛んでいると、思わず手で払いたくなります。ただ、急な動きは蜂への刺激になるため、まずゆっくり距離を取ることが先です。

ゆっくり離れて蜂と距離を置く

蜂に向かって手を振る、タオルで追う、物で叩く、こうした行動はすべて避けてください。蜂を興奮させると、向かってくることがあります。

姿勢を低くしながら、ゆっくり後ろへ下がりましょう。蜂を見失っても、探して近づく必要はありません。

子どもとペットを先に別室へ移す

子どもやペットがいる場合は、先に別室へ移してください。

蜂がいる部屋のドアを静かに閉め、家族が入らないようにします。ペットが蜂を追いかけると危ないので、ケージや別室で落ち着かせると安心です。

蜂を外へ追い出す3ステップ

自分で対応できそうな場合は、蜂を外へ逃がすのが基本の方法です。無理に追い回さず、外へ出る道を作って待ちましょう。

STEP 1:窓を1か所だけ大きく開ける

まず蜂に近づきすぎない位置から窓を開けます。

開ける窓は1か所に絞ると、蜂の出口がわかりやすくなります。網戸がある場合は、蜂が外へ出られるように開けてください。玄関やベランダに近い部屋なら、その方向へ逃げ道を作るのも有効です。

STEP 2:室内を暗くして外の光に誘導する

部屋の照明を消すと、蜂は明るい外の方向へ動きやすくなります。

昼間は窓の外の明るさに向かって蜂が出ていくことがあります。夜の場合は、室内を暗くしてベランダ側を明るくすると誘導しやすくなります。蜂のすぐそばで照明を操作するのは避けてください。

STEP 3:蜂から離れて静かに待つ

出口を作ったら、蜂から離れてじっと待ちます。

新聞紙や棒で追い立てると、蜂が興奮して室内を飛び回るので危険です。外へ出たらすぐに窓と網戸を閉めましょう。

殺虫剤を使う場合は退避場所を先に確認する

殺虫剤を使う場合は、蜂が弱る前に飛び回ることがあるため、すぐ逃げられる場所を確保してから噴射してください。

使用前にドアを開けて逃げ道を確認する

殺虫剤を使う前に、自分が逃げられる方向を確認します。ドアを開けておく、廊下へ下がれる状態にするなど、噴射後すぐ離れられる準備をしてください。

狭い部屋や、子どもやペットが近くにいる場合は、無理に使わないほうが安全です。

小さな蜂でも刺されることがある

ミツバチやアシナガバチでも、刺激すれば攻撃してきます。蜂の種類がわからない時は「小さいから大丈夫」と思わず、慎重に対応してください。

蜂の種類を確認したい方は、蜂の種類と見分け方を解説もあわせてどうぞ。

自分で対応しないほうがいい3つのケース

スズメバチや複数の蜂が家に入る場合は業者に依頼すべき3つのケース

次のいずれかに当てはまる場合は、自分での対応を避けてください。

状況判断理由
スズメバチのように大きな蜂がいる⚠️ 業者へ攻撃性が高く、刺されると症状が重くなりやすい
何匹も家の中に入ってくる⚠️ 業者へ近くに巣がある可能性が高い
巣が見える・羽音が同じ場所から聞こえる⚠️ 業者へ触れると蜂が一斉に出てくることがある

スズメバチは見た目が大きく、飛ぶ音も強く感じます。種類を見分けるのが難しい時も、安全側で判断しましょう。

巣が見える場合は、棒で落としたり水をかけたりするのは危険です。距離を取って、専門業者に相談してください。

蜂が再び入ってこないための予防策

一度入ってきた蜂が再び現れないか気になる場合は、侵入口と巣ができやすい場所を確認しておきましょう。無理に近づかず、見える範囲でチェックするだけで十分です。

網戸や換気口のすき間をふさぐ

蜂は思ったより小さなすき間から入ります。網戸の破れ、サッシのすき間、換気口、エアコンの配管まわりを確認してください。すき間がある場合は、補修テープやすき間材でふさぐと入りにくくなります。

ベランダや軒下を定期的に確認する

蜂の巣はベランダ・軒下・戸袋・室外機の近くにできやすいです。小さいうちに気づけると対応もしやすくなります。

巣を見つけても、顔を近づけたり写真のために寄ったりしないでください。少し離れた場所から確認するだけで十分です。

甘いにおいを放置しない

蜂は甘いにおいに引き寄せられます。飲みかけのジュース、果物、生ごみは長く放置しないようにしましょう。ゴミ箱にはふたをして、こまめに片づけると蜂が寄りにくくなります。

蜂に刺されてしまった時の応急処置

気をつけていても刺されてしまうことがあります。刺された時はまず蜂から離れ、安全な場所へ移動してください。

すぐに安全な場所へ移動する

刺された場所にとどまると、ほかの蜂にも刺されるおそれがあります。室内や車の中など、蜂が来にくい場所へ移動しましょう。

水で洗って冷やす

刺された部分は流水でやさしく洗い、氷や冷たいタオルで冷やしてください。昔から言われているアンモニア水は、蜂刺されには効果がありません。

呼吸が苦しい・吐き気がある時は急いで医療機関へ

刺された後に息苦しさ・吐き気・じんましん・めまいが出た場合は、すぐに医療機関や救急へ相談してください。過去に蜂に刺されたことがある方は、特に体調の変化に注意が必要です。

受診する科に迷う方は、蜂に刺されたら何科に行けばいい?症状別の受診目安もご覧ください。

まとめ

蜂が家に入ってきた時は、まず刺激しないことが先です。手で払ったり叩いたりせず、ゆっくり距離を取りましょう。

子どもやペットを別室へ移し、窓を1か所開けて蜂が外へ出るのを待つのが基本の対処法です。殺虫剤を使う場合も、近づきすぎずすぐ離れられる状態で行ってください。

スズメバチのように大きい蜂がいる、何匹も入ってくる、巣が見えるという場合は、自分で対応しないでください。早めに業者へ相談することで、家族が刺されるリスクを下げられます。

業者に依頼した場合の料金が気になる方は、ハチ駆除相場はいくら?費用の内訳と注意点もあわせてどうぞ。

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