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トコジラミに刺されたり、寝具のそばで小さな虫を見つけたりすると、どう対処すればいいか迷いますよね。
発生初期であれば、自分でできることはあります。ただ、見えている虫だけ取っても再発するケースが多く、卵や隠れた個体が残ると数日後にまた刺されることもあります。
この記事では、掃除機・スチームクリーナー・殺虫剤を使った駆除手順を紹介します。自分でできる範囲と業者へ相談するタイミングも、あわせて確認してみてください。
複数の部屋で見つかる場合や、毎晩のように刺される場合は、早めに専門業者へ相談してください。広がる前に動くほうが、手間と費用を抑えやすくなります。
トコジラミ 駆除 自分でできる?
発生初期であれば、自分で対処できる場合があります。ただし、見えている虫だけを取っても終わらないケースが多いです。
トコジラミは昼間や明るい時間帯は狭く暗い場所に隠れています。横浜市によると、畳の裏や隙間・カーテンの折り目・布団やマットレスの縫い目・家具の隙間などが主な潜み場所です。(横浜市公式サイト)
自分で駆除するなら、次の3つをセットで進めます。
- 発生場所を特定する
- 見つけた個体と卵を取り除く
- 熱と薬剤で残りを減らす
1回で終わらせようとせず、数日おきに確認しながら進めるつもりで取り組んでください。
駆除を始める前に:潜み場所の確認方法

すぐに掃除や殺虫剤を使いたくなりますが、最初にやることは「どこにいるか」を把握することです。場所を絞らないまま動くと、見落としが増えます。
まず、寝ている場所の近くから確認します。
- マットレスの縫い目・角
- ベッドフレームの隙間・脚まわり
- 枕元や布団の端
虫が見えなくても、黒いゴマのような血糞や小さな殻があれば要注意です。横浜市も、潜み場所には血糞・卵・死骸が見つかると案内しています。(横浜市公式サイト)壁際・畳の隙間・カーテンの折り目も確認してください。
このとき、寝具を別の部屋へそのまま移動するのは避けましょう。虫を一緒に運んでしまいます。移動が必要な場合は、大きな袋に入れてから動かします。
自分でできるトコジラミ駆除の4ステップ
掃除機・スチーム・殺虫剤の3つは役割が異なるため、順番に組み合わせて使うのがポイントです。
ステップ1:掃除機で吸い取る
まず、目に見えるトコジラミを掃除機で吸います。卵・死骸・血糞がある場所もゆっくり丁寧に吸い取ってください。
吸引後はすぐにゴミを処分します。ビニール袋に入れて口をしっかり結び、室内に放置しないようにしましょう。横浜市も、掃除機で吸い取ったゴミはすぐに処分する方法を案内しています。(横浜市公式サイト)
ステップ2:スチームクリーナーで熱処理する
掃除機の次は、熱で処理します。トコジラミは熱に弱く、横浜市では60℃で10分以上という目安を示しています。(横浜市公式サイト)
当てる箇所はマットレスの縫い目・ベッドフレームの接合部・畳や家具の細い隙間です。表面をさっとなでるだけでは熱が届きにくいため、ゆっくりと当ててください。革製品・精密機器・熱に弱い素材には使わないよう注意してください。
ステップ3:殺虫剤を正しく使う
スチームの後は、残った個体への対策です。トコジラミに使える市販殺虫剤を選び、潜み場所に絞って使います。横浜市はカーバメイト系の殺虫剤を案内しており、用法・用量を守りながら効果を確認していく形です。(横浜市公式サイト)
部屋全体にまくのは避けてください。潜み場所に届いていないと効果が出にくく、横浜市も過度な使用には注意を促しています。子ども・高齢の方・ペットがいる家庭では、より慎重に扱ってください。
ステップ4:寝具・衣類を袋に入れて処理する
寝具や衣類にも注意が必要です。洗濯機へ直接運ばず、まず袋に入れてから移動します。むき出しで運ぶと、廊下や別の部屋に落ちることがあります。
洗えるものは洗濯し、可能なら乾燥機も使います。処分する場合も、袋に入れて口を閉じてから出しましょう。
やってはいけないNG行動3つ
焦って対処すると、かえって被害を広げることがあります。次の3点は避けてください。
NG①:寝具をそのまま別の部屋へ移す
虫が一緒に移動し、被害が広がります。移動するなら必ず袋に入れてから。
NG②:殺虫剤を大量にまく
多く使えばよいわけではありません。説明書通りに、場所を絞って使います。
NG③:1回の作業で完了と判断する
卵や隠れた個体が残ると、数日後にまた見つかります。作業後も寝具まわりを確認し、被害が続くなら再対処が必要です。
業者に相談したほうがよいケース
何度対処しても状況が変わらないと、気持ちも体力も消耗してきますよね。次のような状況では、専門業者に見てもらった方が早く解決します。
- 複数の部屋で見つかる
- 毎晩のように刺される
- 卵や血糞が広い範囲に広がっている
横浜市によると、増えてしまったトコジラミの駆除は非常に難しく、時間と費用の負担が大きくなるとされています。また、数が少ない段階では発見自体が難しいとも説明されています。(横浜市公式サイト)
「寝室以外にもいるかもしれない」と感じたタイミングが、相談のサインです。業者は発生場所の調査から進め、見えない隙間や家具の奥まで確認したうえで対応方法を決めます。自分で対処するより、部屋全体の広がりを把握しやすい点が違います。
害虫駆除業者の選び方や料金の目安は、害虫駆除業者の料金相場と選び方もあわせて参考にしてください。
トコジラミを持ち込まない予防策
一度経験すると、「もう二度と家に入れたくない」と感じますよね。トコジラミは旅行・出張・引越しの荷物にまぎれて入ってくることがあります。
横浜市によると、1970年代にはほぼ被害が見られなくなったトコジラミが、2007年ごろから再び増加傾向にあります。訪日外国人や帰国者による持ち込み、物資の移動による拡散が主な原因です。(横浜市公式サイト)
ホテルに宿泊するときは、部屋に入ったらベッドまわりを軽く確認します。マットレスの角・縫い目・枕元・ベッドフレームを見てください。横浜市も、ホテルなどではトコジラミがいないか確認し、荷物を床に直接置かないよう案内しています。(横浜市公式サイト)
帰宅後は、スーツケースやバッグの内側を確認します。血糞や脱皮殻がないか見てから室内に持ち込むと安心です。旅行帰りの荷物をすぐ寝室へ持ち込まず、玄関や洗面所で確認してから片づけるだけでもリスクを下げられます。
まとめ:初期は自分で対処、広がったら業者へ
トコジラミを見つけても、順番に進めれば対処は整理できます。
まず潜み場所(マットレス・ベッドフレーム・畳の隙間)を確認し、掃除機で吸い取ります。次にスチームで熱処理し、必要に応じて殺虫剤を使います。寝具や衣類は袋に入れてから移動・処理してください。
ただし、複数の部屋に広がっている場合や毎晩刺されるなら、自力での対処には限界があります。何度やっても被害が続くなら、早めに専門業者に状況を見てもらいましょう。
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