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シロアリ駆除の時期は、「被害があるかどうか」で考え方が大きく変わります。
羽アリを見た、床がふわふわする、基礎まわりに土の道のようなものがある。こういったサインがある場合は、季節を待たず今すぐ点検を進めるほうが安心です。
被害のサインがないなら、予防目的で動くタイミングとして春前から梅雨前が向いています。この記事では、駆除と予防それぞれのタイミング、季節ごとのポイント、今すぐ相談すべきサインをまとめています。
シロアリ駆除時期の基本:「今すぐ」か「春前」で考える
「いつ頼めばいい?」と迷ったときは、まず駆除と予防を分けて考えると判断しやすくなります。
駆除は「被害を見つけたとき」がタイミングです。シロアリは木材の内部や床下で活動するため、「春まで待とう」と先延ばしにすると、知らないうちに被害が広がることがあります。
予防は「発生しやすい季節の前」に行うのが基本です。羽アリが出る直前に点検しておくと、落ち着いて状況を確認できます。
羽アリを見た場合も、早めに動く合図です。ヤマトシロアリは4〜5月ごろ、イエシロアリは6〜7月ごろに羽アリが出やすくなります。家の中で大量に見かけた場合は、床下に巣や被害がないか確認したほうがかなり安心です。
季節別:シロアリ駆除・予防タイミングの目安
シロアリ駆除は一年中対応できますが、予防や点検のタイミングには季節ごとの目安があります。
春(3〜5月):点検・予防を始めやすい時期
羽アリが目立ちやすくなるため、異変に気づきやすい季節です。床下の湿気・蟻道・木材の状態を確認しておきましょう。予防施工を入れるなら、春の早い時期が動きやすいです。
梅雨〜夏(6〜8月):湿気が増える要注意期
床下の風通しが悪い家では、シロアリが好む環境になりやすい時期です。イエシロアリの羽アリが出るのもこの時期です。羽アリを見つけたら早めに点検を考えましょう。
秋冬(9〜2月):業者の繁忙期を避けて相談しやすい
羽アリが目立ちにくく、業者の予約が取りやすい傾向があります。活動が完全に止まるわけではありませんが、落ち着いて点検や予防を相談できる時期です。
このサインがあれば、季節を問わず今すぐ点検を

季節に関係なく、次のような変化が見られたら点検を優先しましょう。
家の中で羽アリが大量に出た
窓の近くや浴室・玄関まわりで何匹も見つかるなら、家の中から出てきた可能性があります。掃除する前に写真を撮っておくと、業者に状況を伝えやすいです。
床がふわふわする・柱を叩くと軽い音がする
木材の内部が食べられると、見た目は普通でも中が弱っています。市販薬剤だけで対処しようとすると、巣が残ったまま悪化することがあります。早めの点検がかなり大事です。
基礎や床下に蟻道がある
蟻道はシロアリが移動するために作る土の道のようなものです。見つけても壊さず、写真を残して点検時に見せると話が早く進みます。シロアリのふんや蟻道の見分け方も確認しておくと、判断しやすくなります。
自分でできるシロアリ予防策
被害が出ていない段階なら、日ごろの予防でリスクを下げられます。
まず、床下や家の周りの湿気を減らすことです。換気口の前に物を置かない、雨漏りや水漏れは早めに修理する。この2点がかなり効果的です。床下の湿気対策の詳しい手順もあわせて確認してください。
次に、木材や段ボールを地面の近くに置かないことです。古い木材・切り株・段ボールはシロアリを集めやすい環境になります。保管する場合は、地面に直接置かないようにしましょう。
市販の薬剤は予防目的であれば使えますが、すでに羽アリや蟻道がある場合は、見える範囲だけ処理しても巣が残ることがあります。サインがあるなら先に点検を受けたほうが判断しやすいです。
業者に相談する前に確認したいこと
業者選びで後悔しないために、見積もりの段階で確認しておくポイントがあります。
見積もりでは、点検範囲・施工方法・薬剤・保証期間を確認しましょう。「どこに被害があるのか」「なぜその工事が必要なのか」を写真付きで説明してくれる業者だと、納得して進めやすいです。
その場で急いで契約しなくても大丈夫です。費用や内容に不安がある場合は、複数社に相談して比べましょう。一軒家のシロアリ駆除費用の相場については、一軒家のシロアリ駆除費用の目安も参考にしてください。
強引に契約を迫る業者より、質問に丁寧に答えてくれる業者を選ぶほうが安心です。業者選びの基準については、害虫駆除業者の選び方と料金の目安もあわせて参考にしてください。
まとめ
シロアリ駆除時期は、状況によって考え方が変わります。
- 羽アリ・蟻道・床の沈みがあるなら、季節を問わず今すぐ点検
- 予防目的なら、春前から梅雨前が動きやすい時期
- 秋冬は業者の繁忙期を避けて相談しやすいタイミング
「うちはまだ大丈夫かも」と思っていても、シロアリ被害は見えない場所で進むことがあります。サインがあるなら早めに、なくても春前に一度点検を考えてみてください。見積もり内容を確認してから判断できるので、まずは専門業者に点検を依頼してみましょう。
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自分で対処できる範囲か迷ったら、無理をせず早めに専門業者に相談してください。判断のポイントは記事内でまとめています。