※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
壁にカビを見つけると、かなり不安になりますよね。見た目の問題だけでなく、においや体への影響も気になるところです。
壁のカビは、範囲が小さく表面だけなら自分で落とせます。ただし、壁紙の奥や下地まで広がっている場合は、自己流で進めると悪化することもあります。
この記事では、壁のカビの落とし方をステップで解説します。再発を防ぐコツと、プロに頼む目安もあわせて紹介します。
壁のカビは早めに対処すると落としやすい
カビを見つけると、すぐに何とかしたくなりますよね。
小さな壁のカビは、早めに対処するほど落としやすいです。湿気や結露がある場所に出やすく、放っておくと広がることがあります。窓の近くや部屋の角、家具の裏、押し入れ、北側の部屋が出やすい場所です。
ただし、どのカビでも自分で落とせるわけではありません。壁紙が浮いている、黒ずみが広い、何度も同じ場所に出る場合は、壁の内側に原因があるかもしれません。
自分で対処しやすい壁のカビ
表面に出た軽いカビなら、自分で対処しやすいです。
以下のようなケースは、換気をしてからやさしく拭き取る方法で対応できます。
- 範囲が手のひらより小さい
- 壁紙の表面だけに見える
- 結露や湿気が原因と思える
強くこすると壁紙を傷めることがあります。押さえるように拭くのがポイントです。
プロに相談したほうがよい壁のカビ
表面の拭き取りだけでは解決しにくいカビもあります。
壁紙の奥まで黒ずんでいる場合や、雨漏り・水漏れのあとに出てきたカビは原因が深いことが多いです。小さな子どもや高齢の家族がいる家、ぜんそくやアレルギーがある場合は、作業前に専門家へ相談するほうが安心です。
壁のカビを落とす前に準備するもの
道具と換気の準備を先に済ませると、作業がかなりラクです。
壁のカビ掃除で外せないのは、カビを広げないようにすることです。用意したいのは次の3つです。
- ゴム手袋・マスク・古い服
- 雑巾・キッチンペーパー・乾拭き用クロス
- 壁材に合うカビ取り剤または中性洗剤
床には新聞紙やビニールを敷き、家具や家電が近い場合は少し離しておきましょう。
掃除前にやってはいけないこと
次の3点は、作業前に確認してください。
- 乾いたままこすらない(胞子が舞ってほかの場所に広がる)
- 洗剤を混ぜない(塩素系と酸性洗剤を混ぜると危険)
- 換気なしで始めない(窓を開け、換気扇も回してから)
壁のカビを自分で落とす手順
手順がわかると、落ち着いて作業しやすいです。
壁材によって合う方法が異なるため、最初は目立たない場所で試してから進めてください。
ステップ1:部屋を換気して周りを片づける
まず窓を開けて空気を入れ替え、換気扇も回します。カビの近くにある家具を離し、床に新聞紙かビニールを敷いておきましょう。
バタバタ動くと胞子が舞いやすくなります。ゆっくり静かに進めるのがコツです。
ステップ2:カビ部分を湿らせて拭き取る
乾いた布でこすると胞子が飛び散るので、少し湿らせた雑巾やキッチンペーパーで押さえるように取っていきます。
力を入れすぎると壁紙が破れることがあります。落ちにくくてもゴシゴシこすらないようにしてください。
ステップ3:壁材に合う洗剤で落とす
ビニールクロスなら、中性洗剤やカビ取り剤が使えます。色落ちする場合もあるため、先に端のほうで試してから使いましょう。
塗り壁や木の壁は、水分を吸いやすく洗剤で傷むことがあります。カビ取り剤を使う際は、説明書に記載された時間を守り、長く置きすぎないようにしてください。
ステップ4:水拭きと乾拭きで仕上げる
カビが取れたら水拭きで洗剤を落とし、乾いた布でしっかり水分を取ります。仕上げに扇風機や除湿機で乾かすと、再発しにくくなります。
使用した雑巾やキッチンペーパーは、袋に入れてすぐに捨てましょう。使い回すとほかの場所へカビが移ります。
壁のカビを再発させないための対策
せっかく落としても、また出てくるとがっかりしますよね。
壁のカビは、湿気を減らすと再発しにくくなります。掃除したあとは、原因を減らす対策もセットで続けましょう。
湿気をためない
朝・入浴後・料理後は換気のタイミングです。梅雨時や雨の日は、除湿機やエアコンの除湿機能も活用してください。
部屋干しをするときは換気扇を回すと、湿気がこもりにくくなります。
結露を減らす
窓の結露は、壁のカビにつながることがあります。水滴を見つけたら早めに拭き取り、サッシ周りや窓の下は特に確認しておきましょう。
断熱シートや結露防止シートを使うのも効果的です。
家具と壁のすき間を空ける
家具を壁にぴったり付けると、空気が動きにくくなります。タンスや本棚は壁から少し離して置きましょう。
外壁に面した北側の壁は湿気がこもりやすい場所です。ときどき家具の裏を確認して、黒ずみがないかチェックしてください。
賃貸で壁にカビが生えたときの注意点
賃貸だと、勝手に掃除していいか迷いますよね。
軽い表面のカビなら自分で拭き取れますが、雨漏りや水漏れが関係している場合は先に管理会社へ連絡しましょう。
まず写真を撮って記録する
掃除前に、カビの状態を写真で残しておきます。近くからと部屋全体がわかる写真の両方を撮り、以下もメモしておくと安心です。
- カビを見つけた日付
- カビがある場所と広さ
- 水漏れや結露の有無
管理会社に説明するときに、記録があると話がスムーズです。
雨漏りや水漏れは管理会社へ連絡する
天井近くのカビや壁紙の浮きがある場合は、建物側のトラブルが絡んでいる可能性があります。
この場合、自己判断で大きく掃除しないほうが無難です。まず管理会社や大家さんに連絡し、指示を確認してから動きましょう。
プロへの依頼が有効なケース
自分でどこまでやるべきか、判断しにくいこともあります。
プロへの依頼が向いているのは、表面掃除だけでは解決しにくいケースです。原因から対処してもらうことで、再発対策まで進めやすくなります。
壁紙の奥や下地までカビがある
拭いてもすぐ黒くなる場合は、壁紙の奥にカビが残っているかもしれません。表面だけ落としても根本の原因が残ります。
壁紙の張り替えや下地の確認が必要なときは、プロに見てもらうのが確実です。
広範囲に広がっている
部屋の角一面や天井近くまで広がったカビは、自力では大変です。作業中にカビを広げてしまうリスクもあります。
広い範囲のカビは道具や薬剤の選び方も変わります。専門業者に相談しましょう。
体調への不安がある
小さな子どもや高齢の家族がいる家では、慎重に進めましょう。ぜんそくやアレルギーがある場合も、無理な掃除は避けてください。
体調に不安がある場合は、掃除より先に専門家へ相談することをおすすめします。
まとめ:壁のカビは原因ごと対処しよう
小さな表面のカビなら、換気をして自分で落とせます。手順は「換気→湿らせて拭く→洗剤で落とす→乾かす」の4ステップです。
掃除のあとは湿気・結露を減らす対策を続けることで、再発を防ぎやすくなります。家具の裏や窓まわりもこまめに確認しましょう。
ただし、壁紙の奥まで黒い場合や何度も再発するケース、広範囲のカビや水漏れが絡む場合は自己流では対応しにくいです。無理にこすり続けず、プロに一度見てもらいましょう。
エアコンのカビが気になる方は、エアコンのカビ臭い匂いの原因と掃除法もあわせてご覧ください。お風呂のカビが気になる方は、お風呂のカビ臭い匂いの原因と掃除法もどうぞ。
壁 カビを落とす掃除手順と再発対策まとめ
自分で対処できる範囲か迷ったら、無理をせず早めに専門業者に相談してください。判断のポイントは記事内でまとめています。