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ベランダに鳥のふんが落ちていると、見た目もにおいも気になりますよね。洗濯物を干す場所だからこそ、早くきれいにしたいと思う方は多いはずです。
ただ、乾いた鳥ふんをそのまま掃いたり、素手で触ったりするのは避けてください。乾くと粉状になり、空気中に舞いやすくなります。
この記事では、ベランダの鳥ふんを安全に掃除する手順と、鳩を寄せ付けない再発対策を紹介します。自分で対処しきれないケースの目安もあわせて確認していきましょう。
ベランダ 鳥ふんはまず状態を確認する
すぐ掃除したくなる気持ちはわかりますが、先に状態を見るとムリなく進められます。まずは、ふんの量や場所を落ち着いて確認しましょう。
鳥ふんの量と乾き具合を見る
少量なら自分でも掃除しやすいです。一方、床一面に広がっている場合は、作業量がかなり増えます。
乾いた鳥ふんは、こすると粉のように舞うことがあります。掃除前に水で湿らせてから取ると、吸い込みのリスクを減らせます。
鳥が止まっている場所を探す
鳥ふんの真上を見ると、鳥が止まる場所が見つかりやすいです。手すり、物干し竿、室外機、屋根のすき間などを確認します。
同じ場所にふんが多いなら、そこが鳥の休憩場所になっています。掃除だけでなく、止まれない工夫まで進めると再発を減らせます。
巣や卵・ヒナがないか確認する
ベランダの隅や室外機の裏に、巣がないか見てください。枝や羽が集まっている場合は、巣作りの途中かもしれません。
野鳥の卵やヒナは、鳥獣保護管理法によって保護されています。自己判断で撤去・移動することは原則できません。卵やヒナがいる場合は、自治体や専門業者へ相談してください。
鳥ふん掃除で用意するもの
汚れを落とす前に、身を守る準備から始めると安心です。使い捨てできる道具を選ぶと、後片付けもラクです。
身を守るものを用意する
掃除中は鳥ふんを吸い込んだり触ったりしないようにします。最低限、次の3つを用意しましょう。
- マスク
- 使い捨て手袋
- 汚れてもよい服
掃除後にそのまま部屋へ入ると、汚れを持ち込むことがあります。作業後は手洗いし、服にも汚れが付いていないか確認してください。
掃除に使うものをそろえる
ふんを取る道具も、使い捨てできるものが便利です。次の3つがあると作業しやすくなります。
- 霧吹きや少量の水
- キッチンペーパーや古布
- 中性洗剤
仕上げに消毒用アルコールを使う場合は、素材への影響を先に確認しましょう。床や手すりの目立たない場所でテストすると安心です。
避けたい掃除方法も知っておく
乾いた鳥ふんを、いきなりホウキで掃くのはやめましょう。粉が舞いやすく、吸い込むリスクが上がります。
高圧の水で一気に流す方法も、周囲へ飛び散ることがあります。マンションでは、下の階や隣のベランダへ流れないよう注意が必要です。
ベランダの鳥ふんを安全に掃除する手順

手順がわかっていると、落ち着いて作業できます。家庭で進めやすい5ステップを紹介します。
手順1 マスクと手袋をつける
まず、マスクと使い捨て手袋をつけます。小さな子どもやペットは、掃除中のベランダへ出さないようにしましょう。
窓を開ける場合は、鳥ふんの粉やにおいが室内へ入らない向きに。風が強い日は、無理に作業しないほうが安全です。
手順2 鳥ふんを水で湿らせる
乾いた鳥ふんに、霧吹きで水をかけます。びしょびしょにするより、しっとり湿らせるくらいで十分です。
少し時間を置くと、こびりついたふんが取れやすくなります。強くこすらないようにしてください。
手順3 ふんを拭き取って袋に入れる
湿らせた鳥ふんを、キッチンペーパーや古布で拭き取ります。使った紙や布は、すぐビニール袋へ入れましょう。
袋の口をしっかり閉じたら、自治体のごみルールに合わせて処分します。床へ広げないよう、少しずつ進めるのがコツです。
手順4 中性洗剤で汚れを落とす
ふんを取ったあとは、中性洗剤で床や手すりを洗います。スポンジや古布でやさしくこすって汚れを落とします。
洗剤が残るとベタつきや変色につながることがあります。最後は水拭きして、洗剤分を残さないようにしましょう。
手順5 消毒してしっかり乾かす
仕上げに消毒用アルコールなどで拭きます。素材によっては変色することがあるので、先に小さな範囲で試してください。
水気を拭き取り、ベランダを乾かします。使った手袋やマスクを外したら、手洗いまで済ませて完了です。
鳥ふんを放置すると起きやすいトラブル
少しだけなら後回しにしたくなることもありますよね。ただ、時間がたつほど落としにくくなり、ベランダも使いづらくなります。
においや見た目が悪くなる
鳥ふんが重なると、においが出やすくなります。洗濯物を干すたびに気になり、ベランダへ出るのが嫌になってしまいます。
特に夏場や雨のあとは、汚れが広がりやすいです。少量のうちに取るほうが、掃除の負担を減らせます。
床や手すりに汚れが残りやすい
鳥ふんは、時間がたつとこびりつきます。床材や手すりにシミのように残ることも少なくありません。
ゴシゴシこすりすぎると、素材を傷つける場合があります。早めに湿らせて、やさしく取るほうが安心です。
鳥が何度も戻る原因になる
鳥ふんや羽、巣材が残っていると、鳥が同じ場所に戻るきっかけになります。掃除だけで終えると、また被害が出ることもあります。
きれいにしたあとは、鳥が止まりにくい環境へ変えていきましょう。掃除と対策をセットで進めるのがコツです。
ベランダに鳥ふんを増やさない対策
せっかく掃除したなら、再発を減らしたいですよね。鳥が来にくいベランダにするには、止まる場所と隠れる場所を減らします。
ベランダに物を置きすぎない
段ボール、使っていない鉢、古い棚などは、鳥の隠れ場所になります。まずは不要なものを片付けましょう。
室外機の裏や物陰も、巣作りに使われることがあります。見えにくい場所ほど、定期的に確認しておくと安心です。
鳥が止まる場所をふさぐ
手すりや室外機の上に鳥が止まるなら、対策グッズを使います。剣山タイプ、ワイヤータイプ、手すりカバーなどがあります。
ただし、マンションでは外観や安全面のルールがあります。設置前に管理会社や管理組合へ確認しましょう。
鳩よけグッズの選び方や設置方法について詳しくは、鳩忌避剤の選び方と使い方|種類比較と設置のコツも参考にしてください。
鳥よけネットを設置する
鳥の出入りを防ぎたい場合は、鳥よけネットが合います。ベランダ全体を覆えるため、物理的に入りにくくできます。
ただ、すき間があると鳥が入り込むことがあります。サイズや固定方法に不安がある場合は、業者に相談すると失敗を減らせます。
自分で対処しきれない鳥ふん被害の目安
何度掃除しても戻ってくると、かなり疲れますよね。次のような場合は、ひとりで抱え込まないほうが安全です。
ふんの量が多く広範囲にある
床全体や排水口まわりまで汚れている場合は、清掃に時間がかかります。においや衛生面だけでなく、排水の詰まりにもつながります。
室外機の裏まで汚れていると、手が届きにくいです。無理にかき出すより、清掃業者へ相談したほうが安心です。
高所や狭い場所に巣がある
脚立を使う作業や、手すりの外側の作業は危険です。落下のリスクがある場所では、無理に手を伸ばさないでください。
巣に卵やヒナがいる場合も、自分だけで判断しないことをおすすめします。鳥獣保護管理法によって野鳥の卵・ヒナの移動は原則できないため、自治体や専門業者に状況を伝えて進め方を確認しましょう。
掃除してもすぐ再発する
掃除後すぐに鳥ふんが落ちるなら、鳥がベランダを覚えている可能性があります。その場合は、清掃だけでは追いつきません。
止まり場所の対策、侵入経路の確認、ネット設置まで考えましょう。プロの目で見てもらうと、状況に合う方法を選びやすくなります。
鳩対策全般について詳しくは、鳩を二度と来させない方法|対策と予防策まとめもあわせてご覧ください。
まとめ ベランダの鳥ふんは掃除と対策をセットで進めよう
ベランダの鳥ふんは、乾いたまま掃うのは避け、水で湿らせてから拭き取りましょう。中性洗剤で洗い、消毒と乾燥まで進めると安心です。
掃除後は、鳥が止まる場所や隠れる場所を減らしましょう。手すり対策や鳥よけネットを組み合わせると、再発を減らしやすくなります。
ふんの量が多い、巣がある、何度も戻ってくる。このような場合は、無理せず専門業者へ相談してみてください。
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