害獣駆除

鳩を二度と来させない方法|対策と予防策まとめ

鳩を二度と来させない対策
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害虫対策アドバイザー カイト

56本以上の記事を調査・執筆。ゴキブリ・ネズミ・イタチ・ハクビシンなど、害虫・害獣ごとの特徴と駆除方法を徹底的に調べてまとめています。自分でできる対策から、業者の選び方・費用相場まで、根拠のある情報だけをお届けします。

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ベランダや屋根に何度も鳩が戻ってくると、フンの掃除も毎回で嫌になりますよね。
追い払うだけでは、また翌日には戻ってきます。

鳩を二度と来させないには、「ここは居心地が悪い」と感じさせる環境づくりが必要です。
この記事では、自分でできる鳩よけ対策を設置順に解説します。
あわせて、プロに頼んだほうがいい状況の見分け方も紹介します。

鳩が何度も戻ってくる理由

「うちのベランダにばかり来る」と感じたことはないですか。
実は、鳩が場所を覚えているからです。

鳩は外敵が少なく、雨風をしのげる場所を好みます。
ベランダの手すり、室外機の裏、屋根のすき間などは、鳩にとって快適な環境です。

一度「ここは安全」と認識すると、何度も様子を見に来ます。
そのまま放置すると、休憩場所→ねぐら→巣作りへと段階的に移行します。

まずフンや羽を片付けて「快適な条件」を取り除くことが、再発防止の出発点です。
追い払うだけでは戻ってきます。戻っても落ち着けない場所を作ることが大切です。

自分でできる鳩よけ対策

業者を呼ぶ前に、まず自分でやれることがあります。
軽い被害であれば、市販のグッズで十分対応できます。

やる順番が大事です。グッズだけ先に使っても、原因を残したままでは効果が出にくいです。

まずフンと羽を片付ける

最初にすることは清掃です。
鳩のフンや羽、巣材のようなものをすべて取り除きます。

作業するときは、手袋とマスクを必ず使ってください。
フンが乾くと粉状に舞いやすいので、軽く湿らせてから拭き取ると安全です。

フンの掃除手順や消毒方法は、鳩のフンの掃除手順と消毒方法にまとめています。

鳩よけネットで入れないようにする

ベランダ全体に鳩が入ってくる場合、ネットが最も効果的です。
市販品で数千円から入手でき、自分で設置できます。

ただし、すき間があるとそこから入ってきます。
上部・横面・足元まで、すき間なく固定してください。

手すりや室外機にはスパイク・ワイヤーを使う

特定の場所に止まる鳩には、スパイクやワイヤーが有効です。
止まりにくい状態を作ることで、休憩場所にされにくくなります。

スパイクは手すりの形状に合わせた製品を選ぶと固定しやすいです。

忌避剤や反射グッズは補助的に使う

忌避剤や反射テープは、ネット・スパイクと組み合わせると効果が高まります。
単独で使うと、鳩が慣れてしまうことがあります。

忌避剤の種類と選び方は、鳩忌避剤の選び方と使い方で詳しく解説しています。

対策を進めるときは、次の順番が効果的です。

  • フンや羽を片付ける
  • ネットやスパイクで侵入・着地を防ぐ
  • 忌避剤や反射グッズを補助で使う

鳩よけ対策の比較

鳩よけ対策の種類と比較イラスト

どの対策が自分の状況に合うか、まとめました。

対策方法向いている状況費用目安効果の持続
鳩よけネットベランダ全体に来る3,000〜20,000円長期(数年)
スパイク・ワイヤー手すり・室外機の上に止まる1,000〜5,000円長期(数年)
忌避剤(ジェル・スプレー)止まり場所が限定的1,000〜3,000円1〜3ヶ月
反射テープ・CDなど軽度な被害の初期500〜1,500円短期(慣れやすい)


【鳩110番】

【鳩110番】

鳩対策でやってはいけないこと

早く解決したくて、強引な方法を試したくなることもありますよね。
ただし、間違った対処はトラブルにつながります。

エサを与えない

一度エサを与えると、鳩がエサ場だと覚えます。
鳩が集まりやすくなり、近隣にも広がるおそれがあります。
意図せずエサになるものを置かないことも大切です。

巣や卵に勝手に手を触れない

鳩は鳥獣保護管理法で保護されています。
卵や雛の捕獲・殺傷・採取は原則禁止であり、巣の撤去も無許可では行えません(環境省「捕獲許可制度の概要」)。

巣の中に卵や雛がいる可能性があるときは、自分で動かさないでください。
自治体か専門業者に確認してから進めるほうが安全です。

物を投げるなど危険な方法は使わない

大きな音や物を投げての追い払いは、鳩が驚いて飛び回るだけです。
根本解決にならず、近所トラブルやケガにもつながります。

  • エサを与える(意図的・非意図的どちらも)
  • 巣・卵・雛に許可なく手を触れる
  • 危険な方法で追い払う

鳩が二度と来ない状態を維持するために

一度対策しても、放置すると鳩が戻ってくることがあります。
定期的な確認が再発防止につながります。

まず、ベランダに物を置きっぱなしにしないことです。
段ボール・植木鉢・古い荷物は鳩の隠れ場所になります。
室外機の裏も見落としやすいので、月1回ほど確認しましょう。

次に、止まりやすい場所を減らします。
手すり・窓のひさし・屋根の端はスパイクやワイヤーで対策しておくと、定着されにくくなります。

フンや羽は早めに片付けることが大切です。
少量のうちに対応すれば、巣作りの前に気づけます。

  • ベランダの荷物を減らして隠れ場所をなくす
  • 止まれる場所をスパイク・ワイヤーでふさぐ
  • フンや羽を見つけたら早めに片付ける

自分で対策しても来るときはプロに相談

いろいろ試しても戻ってくる場合、鳩がすでに場所を「居場所」として認識しているかもしれません。
この段階では、市販グッズだけで止めるのは難しくなります。

次のような状況なら、プロへの相談を検討してください。

  • 掃除してもフンがすぐ増える
  • 巣がある、または巣作りの形跡がある
  • 屋根・雨どい・2階以上の高所に鳩がいる

巣がある場合は、卵や雛の有無を確認しないまま作業を進めると法律に触れる可能性があります。
専門業者なら現場を見たうえで、法令を踏まえた対応を提案してもらえます。

高所作業も無理をしないでください。
脚立で届きそうに見えても、ネットの固定作業は意外と難しく、転落のリスクがあります。

鳩駆除の手順や業者に頼む目安は、鳩駆除の方法と手順で詳しく解説しています。
また、害獣駆除業者の選び方については、害獣駆除おすすめ4社の比較もあわせてご覧ください。

まとめ

鳩を二度と来させないには、追い払うだけでなく「居心地の悪い場所」を作ることが大事です。

自分でできる対策は、フンや羽の清掃→ネットやスパイクで侵入・着地を防ぐ→忌避剤で補助する、という順番が効果的です。

一方で、巣や卵・雛が関わる場合は無許可での撤去は禁止されています。
高所作業も転落の危険があるため、無理をしないでください。

被害が広がる前に早めに動くほど、対処の負担が軽くなります。
「また来た」と思ったら、まず環境を変えることから始めましょう。

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