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ベランダや庭に鳩の雛がいて、どう対処すればいいか迷っていませんか。
雛や卵のある巣には触らないのが基本です。自己判断で撤去すると、鳥獣保護管理法に触れるケースがあります。
この記事では、鳩の雛に触れてはいけない理由と法律上の注意点、発見時の正しい対処法を整理します。「いつ業者を呼べばいいか」の判断基準もわかります。
鳩の雛は触らず、まず状況を確認する
突然、家の近くに雛がいると焦りますよね。
鳩の雛には触らず、巣も動かさないのが基本です。かわいそうに見えても、手で移動させたり、箱に入れて保護したりするのは避けてください。
鳩の雛は、親鳩が近くで見守っていることがほとんどです。人が近づきすぎると、親鳩が警戒して戻りにくくなる場合もあります。
また、巣やフンには菌や寄生虫が含まれているケースがあります。素手で触ると、衛生面のリスクが生じます。
まず確認したいのは、次の3点です。
- 巣の中に雛や卵があるか
- 親鳩が出入りしているか
- フンや羽の被害が出ているか
写真を撮っておくと、自治体や業者に相談するときに状況を伝えやすくなります。
鳩の雛に触ってはいけない3つの理由

目の前にいる雛を見ると、助けたくなる気持ちも出ますよね。それでも、鳩の雛に触れてはいけない理由が3つあります。
理由①:法律に関わるから
鳩は野生鳥獣にあたります。鳥獣保護管理法により、野生鳥獣や鳥類の卵は、原則として捕獲・殺傷・採取が禁止されています。
理由②:衛生面のリスクがあるから
鳩の巣には、フン・羽・ダニ・ノミなどが含まれているケースがあります。見た目がきれいに見えても、素手で触るのは避けましょう。
理由③:親鳩を刺激するおそれがあるから
親鳩は巣の近くで様子を見ていることがあります。雛に近づくことで、鳩が警戒したり威嚇したりする場合もあります。
「少しだけ移動させる」つもりでも、捕獲や撤去と見なされるケースがあります。自己判断せず、まず確認することが先決です。
鳥獣保護管理法では勝手な撤去が違法になる場合がある
法律が関わると聞くと、少し身構えてしまいますよね。
鳥獣保護管理法では、野生の鳥や卵を許可なく捕まえたり、取ったりすることが原則として禁止されています。鳩の雛や卵がある巣を撤去する行為も、状況によっては法律に触れます。
特に次の行動は避けてください。
- 雛を手でつかんで移動する
- 卵がある巣を捨てる
- 雛ごと巣を撤去する
東京都環境局も、卵がある場合は許可なく撤去できず、巣立ちを待つよう案内しています。悪質な場合は罰則の対象になることもあります。
「自宅のベランダだから大丈夫」とは言い切れません。場所が自宅でも、雛や卵がある巣の扱いには注意が必要です。
鳩の雛を見つけたときの正しい対処法
早く片づけたいほど、何から始めればいいか迷いますよね。
まずは、鳩の雛に触らず距離を取ります。巣を動かさず、親鳩の出入りや雛の状態を確認してください。
最初にやることはシンプルです。
- 素手で触らない
- 巣を動かさない
- 写真を撮って記録する
そのうえで、住んでいる自治体に相談します。「鳩の雛がいる巣を撤去したい」と伝えると、窓口を案内してもらいやすくなります。
生活に大きな支障がない場合は、雛が巣立つまで待つ方法もあります。東京都環境局によると、巣立ちまでおよそ1か月かかるとされています。
ただし、フンが大量に落ちている場合は状況が変わります。洗濯物が干せない・室外機の近くに巣がある・家族に小さな子どもがいる。こうした場合は、無理に我慢せず早めに相談してください。
フン被害が気になる方は、鳩のフンの掃除手順と消毒方法もあわせてご覧ください。
専門業者へ相談したほうがいいタイミング
法律も衛生面も絡むと、自分だけで判断するのが難しくなりますよね。
次のようなケースは、専門業者への相談をおすすめします。
- 巣に雛や卵がある
- フン被害が広がっている
- 高所や室外機周辺に巣がある
業者に相談すると、今すぐ撤去できる状態か、巣立ち後の対応になるかを確認できます。法律に沿った進め方を案内してもらえる点も安心です。
相談時に伝えると話が早い内容は次の3点です。
- 巣の場所(ベランダ・軒下など)
- 雛や卵の有無
- 親鳩の出入りや被害状況
写真があると、状況をより正確に伝えられます。鳩の駆除・対策全般については害獣駆除おすすめ業者比較もご覧ください。
巣立ち後は清掃と再発防止を行う
一度巣を作られると、また戻ってくるのではと不安になりますよね。
雛が巣立った後は、巣材やフンを片づけます。乾いたフンをそのまま掃くと粉じんが舞うため、必ず水で湿らせてから取り除きましょう。
自分で掃除する場合は、使い捨て手袋・マスク・使い捨ての道具を用意してください。作業後は手洗いも必ず行います。
再発を防ぐには、鳩が落ち着ける場所をなくすことが先決です。ベランダに物を置きっぱなしにしない、室外機の裏や手すり周辺の隙間をふさぐ、ネットや忌避スプレーを使うといった対策が効果的です。詳しくは鳥よけスプレーの選び方と使い方もご参照ください。
フンが広範囲にある場合や、何度も巣を作られる場合は、業者に任せたほうが安心です。清掃から再発防止まで、まとめて対応してもらえます。
まとめ:鳩の雛は触らず、早めに専門家へ相談しよう
鳩の雛を見つけると、すぐに何とかしたくなりますよね。
ただ、雛や卵がある巣を自己判断で撤去するのは避けてください。鳥獣保護管理法により、野生鳥獣の捕獲・採取は原則禁止されています。
発見したときの流れをまとめます。
- 雛や巣に触らない
- 写真を撮って状況を記録する
- 自治体や専門業者へ相談する
特に、雛や卵がある・フン被害がひどい・再発している場合は、早めに業者へ相談するのが安全です。法律に沿った対応を確認しながら、清掃や再発防止まで一緒に進められます。
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自分で対処できる範囲か迷ったら、無理をせず早めに専門業者に相談してください。判断のポイントは記事内でまとめています。