※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
鳩の鳴き声が毎日のように聞こえるなら、すでに休み場所として覚えられている可能性があります。
「クルックー」と低く鳴くドバト、「デデーポッポー」と響くキジバト。鳴き方の違いを知っておくと、今どんな状態なのかを見極めやすくなります。
この記事では、鳩の鳴き声の種類と意味、居着きか通過かの見分け方を解説します。鳴き声が続く場合の対処法もまとめました。
鳩の鳴き声の種類と意味
鳩の鳴き声は、種類や状況によって聞こえ方が変わります。よく聞く声を知っておくと、自宅まわりで何が起きているかを判断しやすくなります。
「クルックー」「グルッポー」:ドバトの典型的な鳴き声
低く響くような「クルックー」「グルッポー」という声は、街中でよく見かけるドバトに多い鳴き方です。ベランダの手すりや屋根の上でのどをふくらませながら鳴くことがあります。
この声は求愛や縄張りの主張と関係することが多く、同じ場所で何度も聞こえるなら要注意です。その場所を安心できる場所として認識している可能性があります。
「デデーポッポー」:キジバトの鳴き声
「デデーポッポー」と聞こえる声は、キジバトの鳴き声です。朝方に聞こえやすく、少し遠くから響くように聞こえることもあります。
キジバトは木の多い場所にいることが多いですが、住宅地の庭木や電線に来ることもあります。人によってはフクロウの声のように感じるかもしれません。
「カッカッ」「プッ」:警戒している声
「カッカッ」「プッ」と短く鳴く声は、警戒や威嚇に近い声です。人が近づいたときや、巣・休み場所の近くにいるときに出します。
ベランダの奥や室外機の裏から聞こえる場合、近くに隠れている可能性があります。強く警戒している様子があるなら、無理に近づかないほうが安全です。
鳩が鳴く3つの意味
鳩は理由なく鳴いているわけではありません。主な意味は「求愛」「縄張りの主張」「仲間への合図」の3つです。
求愛している
オスの鳩は、メスに向けて鳴くことがあります。体をふくらませたり、胸を張って歩いたりする様子があれば求愛の可能性があります。2羽で行動している場合も、繁殖に向けた動きと考えられます。
鳴き声が続く場所は、巣作りの候補になることもあります。
縄張りを主張している
鳩は気に入った場所を自分の場所として覚えることがあります。ベランダの手すりや屋根の端で何度も低く鳴いているなら、縄張りを主張しているかもしれません。
とくに同じ時間・同じ場所で鳴く場合は要注意です。糞が落ちているなら、通過ではなく滞在しているサインです。
仲間やつがいに合図している
鳩は仲間やつがいと連絡を取るように鳴くこともあります。以下のような様子があれば、その場所を休み場所や巣作りの候補として見ている可能性があります。
- 1羽だけでなく2羽で来る
- 同じ場所を何度も出入りする
- 近くで鳴き合う
居着きか通過かを見分けるポイント

鳴き声だけで判断するのはむずかしいです。来る頻度・滞在時間・糞や羽の有無を合わせて見ると判断しやすくなります。
| 状態 | 特徴 |
|---|---|
| 通過の可能性が高い | 一度来てすぐ飛び去る・糞や羽がほとんどない・翌日以降来ない |
| 居着き始めている | 毎日同じ時間に鳴く・糞や羽が増えている・室外機の裏や軒下に入る |
| 巣作りに近い | 小枝・枯れ草が落ちている・2羽で何度も出入りする・人が近づいても逃げない |
鳴き声が数日おきに戻ってくるようなら、通過ではなく定着し始めているサインです。
鳩の鳴き声が続くときの注意点
「鳴き声だけなら大丈夫かな」と思いやすいですが、鳴き声が増えているときは周囲に変化が出ていることがほとんどです。
糞や羽が増えやすい
鳩が長くいる場所には、糞や羽が増えます。糞は見た目が悪いだけでなく、においや汚れの原因にもなります。乾いた糞が舞うと掃除もしにくくなるため、手袋・マスクを使って早めに片付けましょう。
巣や卵ができると対応しにくい
鳩が巣を作り、卵やヒナがいる状態になると自分で対応しにくくなります。野生の鳥は鳥獣保護管理法で守られているため、巣や卵を勝手に動かせない場合があります。「まだ鳴き声だけ」の段階で動くほうが、負担を減らせます。
巣らしきものを見つけたら、無理に触らず業者へ相談してください。
追い払うだけでは戻ってくる
鳩は安心できる場所を覚えると戻ってきます。手すりから追い払っても、室外機の裏や軒下が落ち着く場所なら再び来ます。鳴き声が続く場合は、追い払うだけでなく環境を変えることが必要です。
自分でできる鳩の鳴き声対策
鳩が来たくなる理由を減らすことが基本です。ベランダや軒下を、休みにくい場所へ変えていきましょう。
ベランダを片付ける
物が多いベランダは鳩にとって身を隠しやすい場所になります。不要な荷物を減らし、室外機の裏や棚のすき間を確認しましょう。見通しがよくなると鳩が落ち着きにくくなります。
糞や羽を早めに掃除する
糞や羽が残っていると、鳩が「ここにいても大丈夫」と覚えやすくなります。掃除するときは素手で触らないようにし、手袋・マスク・使い捨て布を使いましょう。
侵入しにくい環境を作る
鳩が何度も来る場合は、防鳥ネットやすき間ふさぎを検討しましょう。ただし設置場所によってはすき間ができやすく、そこから入り込まれることもあります。高い場所や室外機まわりの作業は無理をしないでください。
→ 鳩が来なくなる具体的な方法はこちら:【鳩を二度と来させない方法|対策と予防策まとめ】
→ 鳩忌避剤の選び方はこちら:【鳩忌避剤の選び方と使い方|種類比較と設置のコツ】
まとめ
鳩の鳴き声には、求愛・縄張り・仲間への合図という意味があります。
「クルックー」「グルッポー」と低く鳴く声はドバトに多く、同じ場所で何度も聞こえるなら居着き始めているかもしれません。「デデーポッポー」と聞こえる声はキジバトの鳴き声です。
一度来てすぐ飛び去るなら通過の可能性があります。毎日同じ時間に鳴く・糞や羽が増える・小枝が落ちているという場合は注意してください。
- 鳩の鳴き声が何日も続く
- 糞が増えている
- 室外機の裏や軒下に入っている
こうしたサインがあるなら、巣作り前の相談がおすすめです。→ 【害獣駆除おすすめ業者の比較】もあわせてご確認ください。
関連記事
![]()
![]()
自分で対処できる範囲か迷ったら、無理をせず早めに専門業者に相談してください。判断のポイントは記事内でまとめています。